電通観光ユニット会が12月17日に開催する第6回目のデジタル・トラベル最新動向セミナーに、弊社代表の柴田啓が二つのセッションで登壇致しました。
一つ目はICT(情報伝達技術)を活用した多言語対応事例をテーマにBespoke Inc. Founder&CEOの綱川 明美様と登壇致しました。まず綱川様より起業されてから約3年間の功績について、ケーススタディーを交えながらご説明され、その後、柴田がモデレーターとなりチャットボット(自動応答システム)の導入過程や、今後の可能性、綱川様のビジョンについてお伺い致しました。
二つ目はトラベルボイスCEOの鶴本 浩司様をモデレーターに「旅行×デジタル2019 何が変わるのか」について、柴田の考えをお伝え致しました。ここでは二部構成で第一部が2018年の国際カンファレンスの動きを中心に一年の振り返りを、第二部では2019年の「旅行×デジタル」をキーワードに鶴本さんと意見交換をさせて頂きました。特に第一部の2018年ではWeb in Travel (6月日本、10月シンガポール)、ARIVAL(9月アメリカ・ラスベガス)、Skift(9月アメリカ・ニューヨーク)、フォーカスライト・カンファレンス(11月アメリカ・ロサンゼルス)の4つの国際会議で印象的だった事例について述べました。第二部ではアジア各国のアプリケーションやタビナカ事業がトラベル業界において急速に伸びてきていること、Googleやアマゾンの動向、2019年のトレンドについての見解をお話させて頂きました。