『LINEトラベルjp コンテンツスタジオ』設立! ~旅行観光領域に特化したブランド・スタジオは国内初(※1)~

株式会社ベンチャーリパブリック(本社:東京都港区 代表取締役社長:柴田啓)は、この度、LINE株式会社と共同運営する国内最大級の総合旅行情報メディア『LINEトラベルjp』のアセットを軸に、旅行観光領域における情報発信の課題を解決すべく、マーケティング企画、コンテンツ制作・配信、分析レポートまで一気通貫したフルファネルのデスティネーション・デジタルマーケティングを、広告主である地方自治体やDMO等に提供する「LINEトラベルjp コンテンツスタジオ」を設立いたしました。

コンテンツ(ブランド)スタジオとは、デジタルマーケティングの台頭によりマーケティング手法が多様化する中、単にメディアが広告掲載・クリエイティブ制作を行うのではなく、広告主の課題や目的、ブランドに合わせてマーケティング支援とコンテンツ制作を総合的に行う専門チームのことを言い、近年欧米の有力メディアでも次々に組織を立ち上げています。この度、LINEトラベルjpの持つメディア・プラットフォームにおいて培ってきたコンテンツマーケティングのノウハウを最大限活用し、様々な地域や観光関連団体のマーケティング・ブランド支援に主眼をおいた、現地取材からコンテンツ制作、情報の配信・流通、結果分析までを一気通貫してサポートする専門チームを立ち上げました。純粋に旅行観光領域に特化したコンテンツ(ブランド)スタジオは当社が国内初の取組みとなります。
※1 2019年6月6日現在、当社調べ

政府の掲げる「日本版DMO」戦略(※2・※3)にならい、各地域や自治体を始めとする団体は、旅行者へのマーケティング活動を、データに基づく明確なコンセプトを持って組織的・独立的に行うよう推進されており、加速度的に増えるインバウンド旅行者や個人旅行者への対策が急務となっている中、従来の旅行会社との間における商品造成・拡販支援やマスメディアを使ったPR活動から、より効果を分析しやすいデジタルを中心にしたマーケティング活動にシフトしつつあります。
※2 DMO:観光物件、自然、食、芸術・芸能、風習、風俗など当該地域にある観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと。Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字の略。
※3 観光庁 「日本版DMOとは?」 http://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000048.html 参照

このような背景のもと、「LINEトラベルjp コンテンツスタジオ」は、急速に変化する旅行者の価値観や、スマートフォンの普及と共に進化する旅行情報の入手手段に合わせ、様々な地域・デスティネーションの魅力やブランドを最大限、効果的に伝える「媒介者」となるべく産声をあげました。

「LINEトラベルjp コンテンツスタジオ」では、国内500名超、海外200名超の旅行ライターネットワークというメディアとしては稀有な「人的アセット」を駆使した現地取材によるコンテンツ制作と、月間訪問数2,000万超を誇る総合旅行情報メディア「LINEトラベルjp(Web版)」における広告配信の他、LINE NEWSでの記事広告配信、当社の子会社Trip101(シンガポール)におけるインバウンド旅行者向け広告など、様々な「媒体アセット」を使ったマーケティング展開が可能で、かつ、SNS戦略などのマーケティング戦略構築を交え、単にコンテンツを制作するだけでなく、ユーザーへの情報流通戦略も含めたマーケティングの実施、250社の旅行商品比較との連動・誘客化も含めた実施後の分析までの一連をワンストップで提供いたします。

これにより、広告主である地方自治体やDMO等に効果的なマーケティング活動をご提供できるのみならず、デスティネーションとの連携により、地元だからこそ知っている最も正確で鮮度の高い観光情報を一般ユーザーの皆様へタイムリーに提供することが可能となります。

LINEトラベルjpは、各地域・デスティネーションが抱える情報発信課題や誘客課題に寄り添い、国内外の様々な地域に足を運ぶ人が増えることを目指し、LINEトラベルjpを利用する旅行者と各地域の皆様それぞれに最適なご提案ができる旅行サービスを目指してまいります。