株式会社ベンチャーリパブリック(本社:東京都港区 代表取締役社長:柴田 啓)とLINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)で共同運営する国内最大級の総合旅行情報メディア「LINEトラベルjp」では、このたび、『GoToトラベル』キャンペーンに関連するデータ分析を実施いたしました。
今夏、官民一体型の地域活性化、国内観光需要喚起を目的とした『Go To トラベル』キャンペーンが開始され、このほど東京発着の旅行も追加されたことにより、「LINEトラベルjp」のユーザー動向が例年と大きく異なっております。
最たるものの一つとしては、『GoToトラベル』キャンペーンに東京発着の旅行の追加以降、国内旅行を検索するユーザー数が前年比約190%(※)を記録しているなど、ここ数年では見られなかった全く新しい動きが表れているように見受けられます。
(※)2020年10月19日現在、直近3週間日次平均、当社調べ
以下、例年と異なる顕著な事例を紹介いたします。
■「新しい旅行様式?!」その1
LINEトラベルjp 国内旅行検索ユーザー数(2019 VS 2020)※9月1日以降日次推移 対象:東京発着ツアー
■「新しい旅行様式?!」その2
LINEトラベルjp 秋の行楽シーズン人気エリア(2019 VS 2020)※対象:東京発着ツアー
順位 | 2019 | 2020 | 前年比 |
1 | 大阪 | 石川 | 949.2% |
2 | 京都 | 京都 | 234.7% |
3 | 沖縄 | 大阪 | 41.6% |
4 | 石川 | 三重 | 279.0% |
5 | 神奈川 | 宮城 | 873.7% |
■「新しい旅行様式?!」その3
LINEトラベルjp 日帰りツアー検索数(2019 VS 2020)※9月1日以降日次推移 対象:東京発着ツアー
『GoToトラベル』キャンペーン実施後、特に東京発着の旅行がキャンペーンの対象となることが確定した以降、国内旅行をしようと考えるユーザーが急激に増えていると考えられると同時に、3密を避ける意識を反映して例年とは違ったエリアが人気を博しているようです。定番の京都や大阪を抑えて、金沢方面への旅行が人気ナンバー1となっていることなど、Withコロナ時代の象徴のようにも見受けられます。また日帰りツアーの需要も徐々に回復し東京近郊へのバスツアーが人気となっていることも、同じくWithコロナ時代の象徴と考えられるでしょう。
LINEトラベルjpは今後とも、LINEトラベルjpをご利用の皆様それぞれに最適なご提案ができるサービスを目指してまいりますとともに、有益な情報の提供にも努めてまいります。